咬みあわせで性格が変わる!?


代表:

そもそも、咬み合わせが悪いとどんな事が起こるのでしょうか?

矢田:

咬み合わせを治したことで、頑固な肩こりが治った、頭痛が治った、めまいが治った・・・と言われる事が多いですから、逆に言うと、咬み合わせが悪いせいで、肩こりやめまい、頭痛といった事が起こっているということだと思います。

代表: よく片側だけで噛んでいると、体がゆがんでくるといった話を聞きますが・・・・。

矢田:

それはあると思いますね。子供はみんな元気なのに、大人になるとどんどん元気がなくなってくるのは、いろいろなゆがみがたまってくるからじゃないかと思うんです。もちろん咬み合わせだけでなく、足を組むとか日常の動作の影響も大きいですが、そういうバランスを口の中から調整すると効率的なんじゃないかと思っています。簡単に効率的に治す事ができれば、どんな方でも少しは元気に戻れるのかな・・・と(笑)

代表: 私達は生年月日時より様々なものを導き出すのですが、その中で“咬みあわせが悪い”という生まれがあるんです。実際にその生まれの方に会うと、歯並びが悪い事も多いのですが、人とのコミュニケーションをとるのが苦手といった方であったり、いろいろと障害がおありになったりしている方がいらっしゃいます。私は、そういう方がご相談に来ると、時に矯正を進めたりするのですが、そうすることで変化が起こってくるんです。一種の開運法といってもいいかもしれません。先生が咬み合わせを治した患者さんに、肩こりが治ったりする以外に何か変化をお感じになられたことがございますか?

矢田:

雰囲気が明るくなりますね。それにお見合いが上手く運び結婚した、何年もできなかった子供ができたなんて話もよくあります。

代表:

んー、私としては納得できます。

矢田:

僕としてはよく分かりませんが、(笑)些細なことでも、悩みが減ったからなのかなと思っています。どちらにしても結果として明るくなったり、肌つやが良くなったりするのはいい事ですよね。

代表:

先ほどからうかがっていますと、矢田先生は、みんなを元気にしたいと思っていらっしゃるのですね。

矢田:

そうなんです。現代人は歯のバランスがいい人のほうが圧倒的に少ないですから、僕の理論を実践してくれる先生が増えて、みんなが簡単に調子を整えることができればそれだけでうれしいです。ちょっとでも悩みが減るのはいい事でしょ?もともとが大変な世の中ですからね(笑)。そして、みんなが自分を含めた全ての人に対して今より、少しでも優しく成れたらなと、それは僕の夢です。多分、地球にも良い感じがします。僕は、本能的なのか以前から些細なことで人の役に立ちたいとずっと思っているのです。

代表:

確かに、運命学では運や性格は人相や体に表れるという考え方があります。逆も真なりで健康であることはもちろん、自分の体のゆがみといった事も、運や性格に影響すると考えます。「体のゆがみは運のゆがみ」と言うことです。

矢田:

なんとなくわかる気がしますね。

司会:

先ほど、現代人は咬み合わせのバランスがいい人が少ないとおっしゃいましたが、どうしてなのでしょう?

矢田:

食べるものが柔らかくなっていますから、自然に歯が削られにくくなってる事や顎が小さくなって歯の生えるスペースがなくなってしまってる事などがあるでしょうね。例えば、最近はすきっ歯の子供が減りました。本当は永久歯が生えてちょうど良くなるので、乳歯の間は隙間ができるのが普通なんですけど、隙間がないんです。そうすると永久歯が生えるときには場所がない。

司会:

最近は美容歯科などで矯正をする方も多いですけど、やはり歯並びがいいほうが良いのでしょうか?



矢田:

見た目がきれいというよりは、咬み合わせが良い事のほうが大事ですね。きれいに揃っていても、咬み合わせが上手くいっていないケースもありますから。

司会:

どうしても見た目が気になって、咬み合わせを意識している人は少ない気が・・・。

矢田:

そうなんですね。医者の側でも些細なことなのであまり気にしていないというか、これだ!という明確なものがないだけに、重点をおいていない人が多いかもしれません。

司会:

矯正やインプラントなどはお金もかかる事ですし、どの先生も気にしていただきたいですけど・・・・。

代表:

先生のやり方を実践すると、インプラントなどではより良い結果が予想できるようになるわけですから、患者さんにとってはとても有り難い事ですよね。

矢田:

そうですね。この理論はインプラントという技術があってこそ生きてくるものなのです。入れ歯はもともと、浮いて動いていますから。そして、何よりも歯を抜いて入れ歯にしていると、歯を支えていた骨が刺激を受けなくなるので骨がなくなってきてしまうんですね。そうなるともちろん口の中のバランスがより複雑に変わってしまいますから・・・。現在の歯科インプラントは重度の全身疾患が無く、咬むバランスがよければ20年、30年と長期にもつ程技術が進んでいるのです。



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口腔外科専門医
矢田 浩章
[ヤダ ヒロアキ]
・昭和45年生 愛知県出身
・愛知学院大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
・日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」指導医
・01年 愛知学院大学助手 03年 名古屋歯科衛生士専門学校講師
・04年 鶴見大学歯学部口腔外科学第講座 研究員  07年 草加市立病院歯科口腔外科 科長
著書
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