現代人は冷えている!!


代表:

気がのぼる・・とおっしゃいましたが、どのような状態を言うのでしょうか?

土田: あまり歩かないで、一日中座ってパソコンに向かってるなんて人も多い。パソコンなどで首から上を酷使していると気がのぼってしまうので、勢い足のほうは冷たく冷えてしまう訳です。そうなると自律神経失調症などを引き起こしますし、体が冷えると内臓の病気にもなります。もちろん、冷えは癌にも関係ありますよ。

代表: では体を温めるのが健康の秘訣ということですか?

土田:

もちろん温めすぎもいけませんが、基本的には温かいことが大事です。

代表: 冷やさない為に簡単にできることはありますか?

土田:

足のマッサージが効果的でしょうね。私はシルクストリングというものを開発したんですが、これはとても簡単なものでシルクでできた伸縮性のあるひもを足の指にからめて巻くだけです。それでも早くに体が温まるし、指にちょうど良く刺激を与えて、おまけに水虫の予防にもなります。五本指の靴下も最近は沢山売っているようですが、これもいいですよ。素材はやはりシルクが一番です。解毒してくれるんです。

代表: マッサージは自分でやってもいいのですか?

土田:

足の親指を自分でマッサージするのは、一番簡単だし、かなり効果的ですね。昔から診させていただいている方で昨年満100歳になられた松原泰道老師にも、いつもこのマッサージをします。最初は痛いようでしたが、最近は心地よいのか途中で眠ってしまわれることもあります。血行が良くなり、気も巡るからでしょう。

代表: 泰道老師がお元気なのも、やはりそういう養生があるからかもしれませんね。毎日やってもいいのでしょうか?

土田:

毎日ほんの数分・・・というので良いでしょう。またお風呂にゆっくり入って温まるのもいいことだと思います。シャワーだけという若い方もいると思いますが、冷えということで考えると、やはりきちんとお湯につかるほうがいいですね。

司会: もっともっと、お聞きしたいことがありますので、回をあらためて別のお話をうかがいたいと思います。今回はまずここまでということで、ありがとうございました。


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麟誠鍼療院院長
土田 裕三
[ツチダ ユウゾウ]
・1941年 石川県金沢生まれ
・早稲田大学法学部卒業後、企業に勤めるも交通事故に遭い生死をさまよう。
・鍼灸などの東洋医学で救われた事をきっかけに、この道へ。
・開業後は朝7時から夜12時まで365日患者さんを診続け、その人数はのべ60万人を超える。
・西洋医学との連携でよりよい治療を目指して現在も精力的に活躍中。
著書
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