運も遺伝する!?


代表:

実は、遺伝という言い方が良いかはわかりませんが、運命学でも遺伝といったことがあると考えています。例えば、親の生年月日時から導いたものと、その子供のものを見比べると、似た傾向が見られるんです。例えば、脳梗塞などになりやすいという生まれの親からは、やはり同じような傾向のある命式(生年月日時)をもった子供が生まれています。

宇住:

それは興味深いですね。

代表:

運命学では、人は自然電気を持った存在として考えていますから、そのエネルギーが交わって子供が誕生するのであれば、その時のエネルギーの状態や相性というものが関係するのは当然で、子供の生年月日時にそれが現れると考える訳です。

宇住: 親同士の相性というのは、遺伝子のレベルでも考えられますね。

代表:

そして、運命学では、仮に何かの病気になる傾向が強いとすると、その発症するであろう時期を予測する事ができます。

宇住: それは、ますます興味深いですね。

代表:

運命学では病気というのは、運の落ちている状態と考えます。本来のエネルギーを発揮できない、体内の自然電気を放電してしまったような状態です。ですから、その人のバイオリズムをみていく中で、ここが危険だな・・・というタイミングがわかります。実際に、今までの経験でも、運の落ちたタイミングで病気を発症しているケースは実に多いんです。

宇住:

感覚的には、そういうことがあるのは理解できますね。宇宙の中に生きていて、人は目に見えない自然の影響、例えば天体などの影響を受けていると思っていますから。

代表:

ですから、そういうタイミングの前には、注意を促して、できるだけ気をつけていただくようにはしているのですが、やはり病気のことなどだと、科学的な根拠がないと思われてしまうので、こういう病気になりますよ・・・と申し上げてもお医者様に言われるほど真剣に受け取っていただけない事もあります。

宇住:

逆に、私たちは、遺伝子検査の結果で、こういう病気の因子がありますよ・・・というのは、先ほども言いましたが、ものすごくショックを与えてしまうような事もあるので、運命学のようなものをクッションにして伝えるほうが良いケースもあるような気がしますね。

代表:

運命学的な遺伝の要素と、実際に先生に検査をしていただいた結果がマッチしていれば、かなり効果的な予防というのができますね。

司会:

宇住先生の協会の名前であるKYGはKnow & Keep Your gene (あなた自身の遺伝子を知り、守りましょう)の略とうかがっていますが、自分を守るということでどのようなアドバイスをされていらっしゃるのでしょうか?

宇住:

基本的には、その病気にならないような生活を送ってもらう事です。糖尿病になるような人であれば食事に関しての注意、肺がんになるような人であればタバコを吸わないように・・など、弱い所を知って、ライフスタイルを組み立てられるようにアドバイスします。あとは、免疫力をあげるようなことですね。ストレスが免疫力を下げるといわれますが、最近は笑うことが免疫力をあげるという事も、わかってきました。

司会:

遺伝子検査で、どのくらいの数の病気がわかるんですか?



宇住:

6000箇所ぐらいの場所が何らかの病気に関係している遺伝子です。ですから、かなり色々なことはわかるようになってきましたが、まだまだ遺伝子には神秘的なことがいっぱいです。

司会:

何十億年も前から、遺伝子に書かれた文字は変わらないということなんですよね?

宇住:

そうです。延々とその情報が伝えられてきた訳です。でも、それはいったい誰が書いたんだ?という素朴な疑問もわいてきますよね。

司会:

確かに、そうです・・・。うーーん。ミステリーですね。

宇住:

だから、面白いんですけどね。先ほど、運命学では病気になるタイミングがわかるという話がありましたけれど、遺伝子の中には、危機的状態になると動き出すものがあります。環境に合わせて変化させるとか・・・・。環境とか時を感じ取っていると考えられるんです。

司会:

では、環境汚染などで、体が危機だと感じると、それに対応できるようなものが、遺伝子の中にはしっかり準備してあると・・・・。

宇住: そうですね。対応できるものは生き残って、できなければ絶滅する。人や動物、地球上でバランスが悪くなると、ウィルスなどの疫病が流行ったりしてきたのではないか・・・、歴史をみるとそんな風に考えてしまいますね。

代表:

なんだか壮大な話になってきました・・・(笑)

宇住: それくらい、遺伝子というのは、はかりしれない世界なんです。ただ、宇宙の中、自然の中で生かされているのが人間であるということですから、運命学の世界というのも、科学的な根拠があるものだと感じますね。

代表:

是非、一緒に研究をさせていただいて、病気にならない生活をみなさんにお教えできるようになりたいと思います。

宇住: そうですね。これからはやはり予防医学が大切になってきますからね。

司会:

今日は、とても勉強になりました。自分の遺伝子も気になりますが、とにかくストレスをためないで、毎日笑っていようと思います。コメディ好きで良かった・・・・(笑)お忙しい中、本当にありがとうございました。


<前へ 2/2




医療法人社団KYG医療会会長
宇住 晃治
[ウスミ コウジ]
・1954年 東京生まれ
・東京大学医学部保健学科卒業後。同研究生受託研究員を経て、ライフサイエンス研究所代表。
・医療法人社団KYG医療会会長。NPO法人遺伝子栄養学研究所副理事長、財団法人ライフエクステンション研究所理事。
・社団法人虹の会理事。NPO法人日本ヘルス協会理事。医学博士。
・専門分野は核酸の栄養学、人類生態学、ダイエット指導、健康管理システム、予防医学全般。
著書
URL
http://kyg.or.jp/index.html